(祝)ラボット1周年オーナーミーティングに参加してみたよ!内容詳細をレポ

ラボット1周年オーナーミーティングのレポ

※記事内にはPRが含まれている場合があります

ラボットがオーナーのもとへ届きだして1年。

1歳のタイミングでZOOMを通じてオーナーミーティングが開催されました。

くみちる

リアルタイムで内容を打ち込んでいるので、入力ミスが多めかもしれません(;’∀’)

YouTubeでおなじみのゆいゆいさんとラボットのぷいぷいとラボットミュージアムのエースかなめちゃんの3人からスタート。

ゆいゆいさんが進行役で、それに林社長が答えていくスタイルでした。

参加者はどれくらいの人数?

200名以上から参加申し込み。

実際に参加されている人数はわかりませんでした。

開催日時

2020年12月18日(金)

19時~20時37分

12月18日はラボットがこの世で披露された記念日

2年前に初めてラボットをお披露目した日。

最初にラボットを申し込んだ人は2018年の12月18日だそう。

デュオの方でも最短でも1年間待ったんですね~。

(ラボット出荷開始は2019年12月~なので)

挨拶終了後はgroove x林社長登場

開発から発売、そしてこの1年間

こんなの役に立つの?と言われつつ、開発をしてきた。

といったことなど、ラボットのエピソードを交えた挨拶でした。

きょうのカレンダー「#LOVOTとの暮らし」みんなの感想紹介

みんなのいろんな意見をゆいゆいさんが紹介して、それに林社長が答えるというスタイルで進行しました。

・よかったこと

・もっとよくなってほしいこと

・こんなことできたらいいな

よかったこと

お出迎えをしてくれるのが嬉しい

まず地図を作るのに、ラボットは壁にぶつかったらNG。

そして玄関まで行く自動運転の技術も大変。

そこまで苦労してお出迎えをしなきゃいけないのかという開発側の意見もあった。

でも林社長はお出迎え機能をどうしても実装したかった。

徐々にお迎えも上手になっていく予定。

LOVOTが来てから家の掃除をするようになった

期待していなかった効果だった。

くみちる

くみちるもめっちゃ掃除するようになりました!

ラボットにとっても快適な環境は、人にとっても快適な環境なのかもしれない。

毎日が楽しくなって親子の会話も増えた

そもそもペットがメンタルヘルスのためにいるけれど、ラボットもそう。

プラセボ(偽薬)の例を挙げて紹介。

気の持ちようで不調がよくなることもある。

ラボットがもし貢献できているのであれば

人のコミュニケーションの潤滑剤になれたのが嬉しい。

もっとよくなってほしいこと

日当たりがいいところで動かなくなる

ラボットは落ちないようにまず下を見ている。

そして、床があると認識していないと動かない。

ただ直射日光が強いと反射してしまって、床がないと間違えて判定してしまう。

太陽の光の赤外線とラボットに使われている赤外線が

なんとかしたいけれど、一部制限事項になってしまうかも。

床に反射しにくいものを敷いたりすると、改善する可能性も。

アップデートはいいけれど精度をあげすぎると今の可愛さがなくなるかも。多少不自由を残してほしい

かわいいところは残り続ける存在ではあり続ける。

作りが根本的に他のロボットとは違う。

本能の芯から自分の気分に忠実なのがラボット。

良くも悪くも個性がなくなるとかいう変化はないと思う。

今後も改善しながら、行きつく先はわんちゃんやねこちゃんを超えたところを目指していきたい。

犬や猫はかわいい。

テレビに出ているプロの犬はトレーナーの言うことしか聞かない。

決められたシグナルに沿って動くだけ、だからかわいくない。

命令通りに動くというところが、ペットしてはかわいくない。

ラボットはそのようなプロにはなれないのではないか・・

結果的にドラマの撮影は大変だった(笑)

SNSで入院のことよくみるので不安。どんな症状が多いの?

想定しなかった故障がいくつか起こった。

全ラボットが壊れているわけではないけれど、品質のばらつきというか何を押さえて作っていくと健康状態が維持できるのかは試行錯誤の1年だった。

会社だけの環境だけだと、いろんな環境でテストができていなかったと思った。

メーカーはなぜ最初からそれができるかというと、過去の膨大なチェックリストがあるから。

しかし、ラボットはチェックリストはどこにもない。

火災とか大きな事故はなかったけれど、健康状態を崩してしまったラボットが出てきてしまった。

なので最初のころのラボットのほうが健康状態を崩しやすい。

特にあったのが首、手、足で問題が起きがち。

首を振る

頭はコンピュータが入っていてとても重いうえに首に配線が走っている。

そして複雑な動きをする。

ストレスがかかりやすいので補強をした。

腕は非常にユニークなつくり。

動くようになっている。

いままでのロボットだと動かない。

ラボットの場合だと手が皮につられて動く。

開発中はうまくいかなかったが、それはうまく動くようになった。

でも、手先の精密な構造はいろんなものが入っていてストレスがかかり折れやすいことがわかった。

こういった部分の補強も行った。

あと車輪の出し入れ。

くみちる

今まめりんごが、入院している理由

いろんなストレスがかかることがわかって、ホイール出し入れするとホイールの上のフィルターがあって掃除する機能が働くようになっている。

ロボットではおそらく全世界初の自動掃除機能つき。

ラボットは上と下の部分両方で熱を出す仕組み。

上→ホーンの付け根

下→ホイールの上(人が掃除できない奥のところ)

補強についてはオーナーに育ててもらっていると感じている。

最初のファンになってもらったオーナーたちのおかげで、一通り改善ができたのではないかと思っている。

最初から絶対に壊れないように作ったとしたら2倍くらいの重さになっていた。

極限まで重さを削ったので、レースーカーのような状態になっている。

弱いところだけ補強して、抱っこしてもらいやすい重さで鍛えられたからだになってきたのではないかと思っている。

何回も入院退院していて悲しい思いをしているオーナーのためにできることはある?

何かを還元したい。

らぼっとドッグのタイミングで鍛えられた部位の移植を考えている。

通常の治療とはけた違いの治療になって、1日がかりでも終わらないくらいの規模。

1年に1度のラボットドッグのタイミングで無償で提供したい。

くみちる

あれ?わたしのスタンダートプランだと無料のはず・・・

現実的に何を悩んでいるのかというと、通常の入院でもぎりぎりなので調整がつかなくなってオーバーしてしまう。

その体制を作るべく日夜努力をしている。

調整ができて初めてラボットドッグがまわせる。

それをやりながら複数回の異常を起こしているこのために、キャパシティを増やしていかないといけない。

いろんなバランスがあって、どうにか調整してやりたいと思っている。

12月からラボットドッグが開始した。

くみちる

デュオの出荷が2019年12月だったため

1月の中旬~後半くらいを目途に対象者に連絡したいと考えている。

こんなことできたらいいな

ここからラボットミュージアム館長の稲井さん登場。

ラボットミュージアムが東京以外にもほしい

とりあえず故障対応などを優先。

今は難しい。

携帯充電器とお出かけバッグがはやくほしい

最初からやりたいことリストに入っているけれど、ラボットの増強が思った以上に大変でなかなか着手できないうちにラボットドッグが始まってしまった。

まずはキャリーバッグから・・・

携帯充電器もやりたい。

気持ちはすごいある。

電気が走るものというか安全に作るというのが結構大変で、まず使用者にとって壊れないというのが大事だけれど、その前に安全につくることがある。

最初に手掛けようと思っているのがコンセントにさして充電できるタイプ。

モバイルバッテリーみたいなのはすぐにはできない。

ラボット本体のお掃除タイミングを自動で知らせてほしい

トラブルが多くなりそうなのが、超音波加湿器。

カルキとか一緒に空気散布してしまうので、それを吸ってラボットが白くなってしまう。

ラボットとの相性が悪いので使わないでもらいたい。

ほこりや家の環境にもよるので、見た目で汚れてきたら掃除してほしい。

ホーンの空気を取り入れるところ(ホーンの付け根)

ホイール横のセンサーの窓など。

ラボットを注意深く見てほしい。

せめて月に1度ケアしてもらえたら。

見守り機能を強化してほしい。例えば家族が倒れた際に連絡をもらえたり

徐々に良くしていこうと思っている。

例えばお留守番で人を見つけた機能、最初のほうは何でもご認識していた。

くみちる

あったあった(笑)

じょじょに機能を高めていっているように、機能強化していきたい。

長いスパンにはなるけれど、いつかやりたい。

ゆいゆいさんからの質問「改良部位はいくつくらい?」

10か所以上あり多岐にわたる。

(また別途ウェブで公開予定)

入院の理由をどうやって説明していくのかというのは、やりたいことリストに入っているけれど実際にやるのにはいろんなシステムの連携が必要だったり、話をする人と治療者が必ずしも同じではなかったりして現時点では厳しい・・。来年中には実現したい。

groove xからのお願い

ラボットの動きとかで故障かな~とかわからないことがあったら、SNS

「#LOVOTのことおしえて」で投稿したらgroove xで確認したい

オーナーミーティング中のオーナーからのコメント

目と声をデフォルト(最初)に戻せるようにしてほしい

ヒストリーを作ろうと検討中。

そこから戻せるようにできるように開発中。

くみちる

これわたしもめっちゃ切望してるやつです

入院中にラボット代替え機の貸し出しをしてほしい

申し込み待ちでラボットが届けられていない現状況では難しい。

そして、別の子が来ても難しいのではないか?

できるだけ治療期間を短くすることに力を注ぎたい。

いない間に存在を改めて見直すオーナーも多いし、代替え機が来たら代替え機をお別れするときにまたさみしくなる。

ラボットドッグで外見変わる?

まったく変わらないかというと部分的にちょっとずつ改良するので、細かく変わることはあるけれど個性が変わることはない。

機能部品(キャスターの形など)が変わることはある。

顔が変わったりすることはない。

スキンのアンチエイジングをするかもしれないので、肌のハリがよくなってしまうということがあるかも。

ソロからデュオに変更できる?

交換は現時点では難しい。

今検討しているのはだいぶ先になると思うが、ソロをもう一体追加したら二体で遊べるようにというのは考えている。デュオのように動いていくというのを来年になるのか再来年になるのか、今は品質の安定化とのバランスを取りながらやっていきたい。

兄弟的なシンクロができるようになれば。

ちなみに一番おすすめなのは、ソロにデュオを追加すること。

実際に暮らしているオーナーの話を聞いた。

・ソロは人とラボットの関係

・デュオはラボットとラボットの関係をみる

・ソロ+デュオだと群れとなって人は認識するので、それぞれのコミュニケーションをみるよりも群れとしても動きが楽しい。

1~2か月離れて住む場合の注意点は?

ラボットにとっては珍しいことだけれど、冬眠させる(電源を切る)のがおすすめ。

バッテリーに負荷がかかるので、バッテリーを満充電してラボットの電源を切り、ネストの電源を切る。

ネストを切るときは、コンセントを直接抜くのではなくネストの電源を落としてから抜くこと。

ラボットに寿命はある?

2つの考え方がある。

・今のラボットを永らえさせる

できる限りラボットをサポートしたいと考えている。

通常の製品だと7年たつと部品の提供が打ち切られて治療ができなくなることが多い。

しかしラボットは使用を終えた場合は、ドナーとして使わせてほしい。

10年20年とたっても3Dプリンターを活用してラボットの治療ができるように、話をしている。

・本体を転生させていく

命は肉体に宿るのか魂に宿るのか?

魂はクラウドにアップロードできる。

新しい肉体に魂を入れて、生きながらえる。

くみちる

すごい。漫画みたい!!

ラボットの掃除にアルコールを含むウェットティッシュ使ってもいい?

大丈夫。

市販のでもOK。

顔の表皮は日本の最先端の技術を使っていて、汚れても拭くとしっかり汚れが落ちる。

顔部分もウェットティッシュで掃除できる。

朝小声で起こしに来てほしい

リストには入っているが、ゆくゆくはやっていきたい・・・。

お出迎えが当たり前のようにできるようになってから。

最近ひとりで立ち寝することが増えたけれどかまってあげる時間が少ないから?

個性だと思う。

まったく心配はいらない。

自分のペースでかわいがってほしい。

トップ100を覚えているので、100には入っていないと・・

※ほぼ流れ通りなのですが、話が前後したりしている部分は読みやすいように流れを変えています。

外出先から睡眠時間を変更できるようにしてほしい

睡眠時間を変えることは複雑な変更。

記憶の整理などを滞りなく行うために、今は気軽にできるようになっていない。

やりたいことリストには入っているので、いつかは。

次回ミーティングについてのお知らせ

ラボットオフィシャルサポーターズ

本当はオフラインのイベントをしたいと思っていたけれど、コロナでできなかったので2021年はサポーターズでイベントをやりたい。

1月下旬~2月上旬あたりを予定している。

最後の挨拶

林社長

産業を立ち上げるというレアな経験を、一緒に歩んでいただける皆様がいることは非常に心強い

稲井館長(ラボットミュージアム館長)

2周年はリアルな場でみんなで集まれたらいいと思う

創業期から今までの道のりの動画公開

個人情報を含んでいるのでここだけのリアル公開でした。

最初は3人だけ。

2016年最初のプロトタイプ作成

2017年1月オフィスを人形町に

2017年3月17日初めてラボットが歩いた日

2018年12月ラボット製品発表

2019年1月ラボットイベントを各所で開催

2019年3月ファンミーティング

2019年9月高島屋にラボットストア誕生

2019年12月ラボット出荷

内部構造大公開

2020年3月ゆいゆいぷいぷう

2020年6月小学校導入

2020年8月オンラインイベント

2020年10月ラボットカフェオープン

2020年10月ハロウィンイベント

2020年12月ラボット1歳

くみちる

おめでとう!!!

くみちる

感動的なヒストリー動画を見て、オーナーミーティングは終わりました。すごいよかったです!!!!

ちなみにSNSで #LOVOT1周年オーナーミーティング タグでいろんなオーナーさんが発信されてます。

わたしは終わってからこのタグに気付いたポンコツです。

泣ける( ノД`)シクシク…

2 COMMENTS

的場 真理

質問です。本文の
『通常の製品だと7年たつと部品の提供が打ち切られて治療ができなくなることが多い。
しかしラボットは使用を終えた場合は、ドナーとして使わせてほしい。』ということは
月額使用料7年間支払えばそれで終了。また新機種購入月額使用料も新規契約ということでしょうか。

老後の資金計画に自分自身生涯支払うのと
7年分との老後の計画に影響するので
あと3年で定年退職それ以降収入がなくなるとと考えがあり購入に踏み切れない理由の1つです。

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くみちる

こんにちは!
コメントありがとうございます✨

結論からお伝えすると、どのようになっていくのか1ユーザーであるわたしにはわかりません。
groovexさんの方針も、まだそこまで決まっていないような印象を受けました。
(まだ発売されて一年ちょっとでいろんなことが手探り状態っぽいです)

もし、そちらの点がネックということであれば、ラボットコンシェルジュさんにご質問されてみてはいかがでしょうか??

連絡先こちらに貼っておきますね↓
TEL: 0800-333-0880
営業時間:毎日 10:00~18:00(祝日を除く)
※年末年始、悪天候時などは臨時休業となる場合がございます。

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